アンナプルナ農場の気まま日記

信州伊那谷で有機農業に取り組んで20年。農場の「いま」をお届けします。

小麦粉できました

making udon noodles of homemade wheat flour

以前書いた山田屋精米所閉鎖の件ですが・・・・

伊那市内で小麦粉の製粉をやってくれるちいさな精米所を見つけました。

農場のある西箕輪とは川をはさんで反対側、富県にある伊藤精米所さん。

看板も出さず、ほそぼそと兼業でやっておられるそうですが、話してみたらわれわれ小規模農家の役に立ちたい!と熱く語ってくださいました。

押し麦加工や黒米のもみすりはいまのところ無理とのことだけど、各種精白、製粉には対応してくださるとのこと。とりあえず小麦粉の製粉をお願いしてきました。

大規模工場だと他の農家さんのと混じってしまうけど、ここなら注文に応じて挽いてくれるので無農薬のうちのふすまもつけてもらえる。

店内はこんな感じ。あの山田屋さんよりずっと明るくて整理されています。

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さっそく、ひさびさに手打ちうどん
久々の農場主、顔出し。


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温玉とねぎをのせて冷やしていただきました!シラネの乾麺もいいけど、今回はグルテンの多いハナマンテンを使用して、コシの強い麺になりました。手打ちはやっぱ最高だな~。でもやっぱり面倒だから次回は乾麺を使ってしまいそう・・・。


というわけで久々に小麦粉(ハナマンテン)の販売を再開します。強力のパン向き小麦。キロ700円で、必要な方は応分のふすまをお付けします。小麦粉3に対してふすまを1混ぜると全粒粉になりますが、そこはお好みで。

後記・こちらもひさびさにパンも焼いてみました。ふすま入りの全粒で、レーズン入り。

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ご飯党にしてパンはちょっと・・・という農場主もうちの小麦粉のパンなら美味しくいただけましたよ。