アンナプルナ農場の気まま日記

信州伊那谷で有機農業に取り組んで20年。農場の「いま」をお届けします。

温床スタート

毎年同じような写真で恐縮ですが・・・。

秋の間に集めておいた落ち葉に米ぬかを混ぜ、水を十分しみこませて育苗用の踏み込み温床が始まりました。2―3日で発酵熱が出てきますので全体に切り返しをし、温度が安定したところで種まき開始となります。去年はネズミの害に悩まされましたが、新しいコンパネで全部ガードし、ネズミ返しも設置したところ。さてどうなりますやら・・・。

ちなみに温床は奥に見えているのと2つあります。いずれも畳二枚分の大きさで、苗箱が24枚ずつ並べられます。来週初めには手前の温床だけ使ってレタスとエンドウ類からいよいよ種まきがスタート。まだまだのんびりモードの農場主ですが、温床を仕込むとだんだんワクワク感が高まってきます。三月に入ると奥の温床も使い、苗が広がって一気に春全開になります。

making hotbed to raise seedlings


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