アンナプルナ農場の気まま日記

信州伊那谷で有機農業に取り組んで20年。農場の「いま」をお届けします。

いい湯だな~?

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昨日はもみの塩水撰、温湯処理、そして浸種という春一番の恒例行事。
これまではボイラーで石油をたいて60度の温水を作っていたけど、味噌作りの延長で外で火を焚いて温度を確保する。

すこし早めにしたかったけど、気がつけば例年より4日早いだけ。数日前タイヤを夏用に交換してから一気に冷えこんで幸が積もったり散々な日が続き、外仕事もままならない状況になったこともあるけど、なんだかまだ仕事モード全開とならないのはなぜ?

塩水撰はしまった種籾を選ぶため。温湯処理は殺菌、そして浸種は発芽させるため。60度のお湯に5分浸かったあとは5度前後の冷水にじゃぶーんと放りこまれ、籾たちは一気に目がさめたかな?

そのあと、はこべとおどりこ草、オオイヌノフグリのじゅうたんになっていたにんにく畑に今年初めての管理機を入れ、すこし手取り。北風が身に凍みる。ま、少しずつやろう。