アンナプルナ農場の気まま日記

信州伊那谷で有機農業に取り組んで20年。農場の「いま」をお届けします。

田んぼの準備

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23日にもみの塩水撰と温湯処理をして、浸種を始めました。有機農業では殺菌に農薬は使いませんので、比重1・25の塩水で厳密に選別したもみを60度のお湯で5分間殺菌し、2週間程度水につけて芽を出させます。これをするといよいよだなあと実感します。

ま、このほかにもいろんな「いよいよだなあ」ーつまり鶏糞播きとか耕耘とか畑の種まきとかーをしているうちにフル回転となり、気がつけば初出荷という大忙しの春本番になるというわけです。

で、秋のうちにできなかった田んぼのわら回収も今日終えて、2坪の踏みこみ温床もそろそろ満杯。レタスなどは冷床に移動し、ハウスもだんだん埋まってきます。

ほうれん草がどんどん採れています。いまのうちならお米などご注文方にはサービスでお入れしますので狙い目ですよ~!