アンナプルナ農場の気まま日記

信州伊那谷で有機農業に取り組んで20年。農場の「いま」をお届けします。

始動しました

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はっ!と気がつけばもう三月も半ば。ここ一週間ほど一気に春が進んでいます。多かった雪も完全に融け、3日ほど前からひばりの声を聞くようになりました。

そんな中、農場主の冬のバイトはそろそろ終わり。半日仕事で秋にやれなかった支柱の片付けや苗の管理をしています。温床では写真のようにキャベツやレタス、そしてエンドウ類が芽を出して畑へ移る日を夢見ています。

3・11から2年。福島のことを思いつつ、何ができるだろうか自問し続ける3年目のスタート。先日は息子と伊那市内の脱原発デモに参加しましたが、現政権は何が何でも原発を元通りに運転したいようで、福島の復興とともに脱原発も息の長い闘いが必要なんだろうと感じました。

でも知り合いのお母さんが言ってた。「笑顔でたたかいましょう」。うん、そうだね。頑張りましょう。