アンナプルナ農場の気まま日記

信州伊那谷で有機農業に取り組んで20年。農場の「いま」をお届けします。

温湯処理など

春のお彼岸は毎年種籾の浸水スタートと決めています。
一日早いけど、諸事情により本日決行。
塩水撰をしたあと60度のお湯にきっかり5分間浸けて温湯処理。種籾に刺激を与えて休眠から覚まし、馬鹿苗病などを防ぐ目的があります。
ちょ、ちょっと熱いけど、い、いい湯だねえ~

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昨年から黒米と白毛餅は一年交替で植え付けすることにしたので、今回はうるちともちの2種類だけ。とっても楽ちん。

あっつい風呂からあがると即座に冷水浴へ。

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積算温度100度というから10日から2週間ほど水に浸けて催芽させ、いよいよ籾まきへと進みます。


ここのところ雨がちで肥料がまけないけど、だんだん春モードへと移ってきました。