アンナプルナ農場の気まま日記

信州伊那谷で有機農業に取り組んで20年。農場の「いま」をお届けします。

カミ雪

長野県南部に春を告げる「カミ雪」でしたね~
南岸低気圧が通過するとこうなるんですが今年は一月から何度もやってきたので新鮮みがない!

今回はさすがに一月とは違って湿った雪で、たいした量もなかったのでハウスをつぶすような心配はなし。ただ、苗作りが始まるこの時期はちょっとの雪でも面倒なことになります。閉めっぱなしの厳冬期はともかく、いまは晴れた日の日中ならハウス内は簡単に50度くらいまで上昇して苗が焼けてしまうので、天候を見てこまめな開閉が欠かせません。

ハウスの裾は「くるくる」で巻き上げる仕組みですが、屋根から滑り落ちた雪がたまると開かないので、晴れ間が出る前にひたすら除雪作業ということになります。日差しは確実に春。作業は面倒ですが、シーズン開始を告げてくれるこのわくわく感はたまりません。

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