アンナプルナ農場の気まま日記

信州伊那谷で有機農業に取り組んで20年。農場の「いま」をお届けします。

春ですねえ


うららかな陽気に誘われ、庭の早咲き水仙が咲き始めました。気がつけばもう啓蟄も過ぎ、すっかり春めいてきました。農場主は冬ののんびりモードからなかなか抜けきれない中、ぼかしやハウスの踏み込み温床作りに続いて種まきもぼちぼち始めています。まだまだ芽が出たばかりなので写真はこっちにしました。


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一部の方にはお知らせしていたのですが、昨年末に少しだけ作ったエゴマ油、完売しました。歩留まりが悪かったため、今年は油の含有率の高い黒エゴマの種をまこうと思います。

さて、就農して数えてみたら今年は18年目。先日娘が見ていた音楽番組で、出演していた「いきものがかり」がデビュー17年とか言っていました。「お、ほぼ同期やなあ」と声を漏らすと、すかさずうちの山の神が「おんなじ時期に始めてもずいぶん差が出るものねえ」ときつーいツッコミ。ま、あちらはあちら、ということで今年も地道に頑張ります。いつもと違う点といえば、久々に大麦を作っていることと、ナスに注目していろんな品種に挑戦してみようということくらいでしょうか。

そうそう、畑のほうれん草がいい感じになってきました。お米や豆、うどんなど単品でのご注文の方には余裕があればおまけでお入れしています。この時期ならではの味を楽しんでいただければと思います。