アンナプルナ農場の気まま日記

信州伊那谷で有機農業に取り組んで20年。農場の「いま」をお届けします。

雑誌に紹介されました

産直新聞社(伊那市)が隔月で出版している雑誌「産直コペル」の新年号(で、いいのかな?)が届きました。今回は種の特集ということで、種取り農家としてなぜかわたくしがインタビューをうけた記事が3ページにわたって掲載されています。
なぜ種取りを続けるのか、という基本的な問いから始まって食糧(種を含めて)自給の問題まで答えたものを上手にまとめてあり、さすがプロだなあと感心しました。
本号では著書「種子が消えれば、あなたも消える ―共有か独占か―」で知られる龍谷大の西川先生や、唐辛子博士の信州大・松島先生、そして先輩有機農家にして天才的に美しい畑を作っている草間舎さんなど錚々たる執筆陣による読み応え十分な記事が満載。わたくしは少々、いやかなり肩身が狭いのですが・・・😅
つい先日成立したばかりの改正種苗法を巡っていろんな論議(デマも含めて)があるのは承知していますが、まずはこれを機にしっかり種を巡る現状を知ってほしいと思います。ちなみに私は消極的賛成、の立場。
伊那の図書館では読めますし、全国の直売所や道の駅でも販売しているそうです。ぜひご一読いただければと思います。画像に含まれている可能性があるもの:齋藤 期英