アンナプルナ農場の気まま日記

信州伊那谷で有機農業に取り組んで20年。農場の「いま」をお届けします。

納豆作り

環境相会合が長野県で開かれたこともあって、新聞で目にしない日がないプラスチックゴミ削減の話題。我が家は野菜は自給しているし生活クラブの宅配やってるし、プラ包装のゴミは平均よりかなり少ない方だとは思う。でも毎日食べる納豆のパックは最大のゴミかもしれないなあ、とつぶやいてたら息子が「納豆、作ればいいじゃん」と一言。

以前は踏み込み温床に突っ込んだりしてやったこともあるけど温度管理がなかなか難しくやめていた納豆づくり。調べてみたら、ヨーグルトメーカーって消費電力も少なめ(30ワット)でD作りにも使えそうなので、即購入しちゃいました。

友人から以前ネパール土産でもらった小粒大豆を栽培したことがあって、それがまだ残っているので採用。圧力鍋で茹でて川中島納豆と合わせ、45度で24時間置いてから冷蔵庫で一晩寝かせたら完成。糸も引くし、最初アンモニア臭が強かったにおいも納豆本来のそれに。美味。

よし、これでもう納豆は買わなくて済む、と思ったのだが・・・。

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納豆作りを提案した息子はじめ家人からは「くさい」とブーイング。香りの強いものはみんな本当に駄目。にんにく、パクチー、そして本格納豆。そういやくさやも食べたことないけど絶対駄目だろうな。みんな俺大好きなんだけど。