アンナプルナ農場の気まま日記

信州伊那谷で有機農業に取り組んで20年。農場の「いま」をお届けします。

ジャガイモの秋植え

普通は4月に植え付けて6月下旬から収穫するジャガイモ。今年は全面的に自家採種を採用したところ、収量が極端に少なくなってしまった。

そこで最近ここいらでもはやりの秋植えに挑戦することに。実はそろそろ植え時は終わりのようで、グリーンファームに行ってみたら写真のどでかサイズの「でじま」が残りわずかだった。3個で400円という超高価だったが涙を呑んで4キロ分購入した。

秋植えの場合は芋を切ると腐るのでそのまま植えるのが普通だそうだが、もとよりビンボー性のワタクシとしては受け入れられない。そこで半分はそのまま、半分は春植え同様に切って切り口に木灰をまぶして植えてみた。なんせ切るともとの5倍以上は苗を育てられるからね。

さて雨が降らずカラカラ天気で灼熱の畑。腐らずに発芽し、そして冬の訪れ前に収穫できるか。実験開始です!