アンナプルナ農場の気まま日記

信州伊那谷で有機農業に取り組んで20年。農場の「いま」をお届けします。

片付け終了

そろそろ大寒というのに雨が降るなどここのところ寒さが緩み、近所の畑ではなずな採りに精出すお姉様方の姿も見られるようになりました。農場主もその一人ですが(笑)。

そんな中、最後まで残っていた花豆とパンダ豆の支柱をようやく撤去しました。一般的には畑で燃やしてしまうことが多い誘引ネット。弊農場ではしばらく風に当ててゴミを落としてから回収し、来年また使います。支柱はスプリングを外してから一本ずつ引っこ抜き、まとめたら作業はおしまい。

 

例年台風や突風で潰してしまうことが多い花豆トンネル。昨年は支柱の間隔を90センチから60センチとして支柱を増やしたうえで筋交いも入れ、強い台風が来なかったこともあり久しぶりに無事にシーズンを終えることが出来ました。いつもだとこの時期、雪の中で曲がった支柱を元の形に戻す地味な作業をしているのですが、今年はそれもなし。長芋も掘り終えて、畑の作業は凍み上がりを防ぐ玉葱踏みと追肥を残すのみとなりました。

 

しぶとく続けているアンナプルナセットの出荷も白菜が残りわずかとなり、今月いっぱいもつかな?というところ。一方であじーなやとれたて市場、にしざわ信大前店などの直売所では花豆やアマランサスなど雑穀類、さつまいもなどの出荷を続けていますのでぜひご利用を!