アンナプルナ農場の気まま日記

信州伊那谷で有機農業に取り組んで20年。農場の「いま」をお届けします。

冬支度

10月後半以降暖かい日が続いたがここにきてさすがに冷え込んできた。家のペチカにも火が入り、朝は雨水桶に氷が張るように。野菜の収穫もこれからは日が高くなってからになる。頑張っていたピーマンやトマトはさすがにもう終わり。

そんな中、農場は冬の準備に大忙し。霜に弱い里芋とサツマイモに続き、豆類の収穫、乾燥をしている。春の育苗以降トマトとキュウリを少し植えていただけのハウスにはいま大豆、黒豆、浸し豆、花豆、落花生など豆類が所狭しと並んでいる。ある程度乾燥したら脱穀、調整に入る。そういたらようやくハウスを耕して冬のほうれん草を蒔ける、というわけである。早く蒔きたいけど、先は長い・・・。

今週の野菜セットは大根、人参、サツマイモ、ジャガイモ(キタアカリ)、小かぶ、カリフラワー(キャベツ)、ブロッコリー(スティックセニョール)、高菜、ターサイ、春菊、長ネギプラスαってところ。今後サツマイモを里芋に変更します。左党の農場主としては甘いサツマイモより里芋がうれしい、かな。