アンナプルナ農場の気まま日記

信州伊那谷で有機農業に取り組んで20年。農場の「いま」をお届けします。

新米できました

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ここのところ慌ただしい日々が続いているなか、なんとか稲の脱穀が終わった。上37袋、下19袋(うちもち5袋)の計56袋。米ぬか除草をやめ、油かすと蛎殻散布だけという元のスタイルに戻したのがよかったのかな。

例年新米がとれると手巻き寿司を楽しんでいたけど、冷たいご飯ってどーよ、との意見から今年は炊きたてご飯でいただく。もちろんいくらを奮発して。

ふだん五分づきくらいで食べているせいか、白くて粒がたって、もちもちして、香りがよくて、ああしあわせ、と至福の時。放射能のことを考えると被災地の方にはなんだかすまない気もするが。

というわけで新米、販売はじめます。玄米でも白米でもキロ600円。餅米(白毛もち)はキロ700円→丈が高いため倒れてしまい、全部手で刈り取って束ねた(毎年そうなんですが)のでこのお値段。
お早めに。