アンナプルナ農場の気まま日記

信州伊那谷で有機農業に取り組んで20年。農場の「いま」をお届けします。

ようやく出荷

今年の折り返し点を目の前にして、ようやく今週からアンナプルナセットの出荷ができるようになりました。最初のセットの目玉はこれ。

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グリンピース!

生のグリンピースって見たことあります?春先に種をまいて、初夏の一時期にしか採れない貴重品なんです。高温に弱く、じきにうどんこ病にやられておしまい。収穫時期が一ヶ月もなく、割に合わない(笑)野菜の代表格で、同業の有機農家でも作らない人が多いのですが、おいしいのでほそぼそと作り続けています。

ほかにも新タマネギ、春菊、レタスなどこの時期ならではの葉物がたっぷり入ります。月曜と水曜出荷分はまだ余裕がありますよ!

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けさは初物のグリンピースたっぷりの豆ご飯。知人から教えてもらったやり方で炊いたら豆の香りがずっと立っておいしかったです。
というのは、いつもは捨てているさや。これを10分ほど煮出し(昆布を入れるとなお良し)、その煮汁でご飯を炊いて、別に茹でて塩もみしておいた豆を加える、というもの。なんでも手をかけると美味しいものですが、せっかくさやごとお送りしているのでぜひ試してみてください。

ちなみに豆はさやから取り出して熱湯で2分茹で、そのまま冷まします。すぐに冷水に入れたりするとしわしわになってしまうのでご注意を!