アンナプルナ農場の気まま日記

信州伊那谷で有機農業に取り組んで20年。農場の「いま」をお届けします。

初物

ここのところ春菊、コールラビ、レタスと連日のように初物が登場する。うれしくて食卓に並べるときは必ずそう伝えるのだが、家族はほとんど無関心。トウモロコシやらスイカなんかやったら「おおっ」ってなるんだけど。

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で、昨日は新玉。とう立ちしたものを先に収穫して葉玉ねぎとして使います。新玉ねぎをスライスしておかか醤油でいただくのはこの時期ならではの最高の味です。甘みがあって、かすかな辛み(水にさらさなくても大丈夫)とのバランスが絶妙!

お盆前に種まきをして、収穫まで10ヶ月もかかる、農場の野菜たちの中で一番ニートなやつ。いや、一番の引きこもりは種まきから一年以上かかる長ネギか。さすがに3年も居座るこんにゃくは作ったことはないのでこの二人が一番ののんびり屋さんです。もうちょっと早く家を出てくれると親も助かるのですが、手がかかる子ほどかわいいというところもありますね。