アンナプルナ農場の気まま日記

信州伊那谷で有機農業に取り組んで20年。農場の「いま」をお届けします。

稲刈りのおしらせ

 来週の11日(日)、恒例の稲刈りを行います。昔ながらのはざ(稲架)掛けを行い、天日に十分当てて乾燥ともみの充実を図る作業。例年通り消費者の方も交えて楽しい秋の一日を過ごせたらと考えています。ウチの野菜を買ってくれた方も、そうでないかたもお気軽にどうぞ。
 作業は単純。農場主が機械で稲を刈り取って束ねていくのをひたすらはざに掛けていくだけです。農場主一家ももちろん参加しますのでお子さん連れは大歓迎。
 伊那地方では田んぼのイナゴを獲って佃煮でいただくのがこの時期の風習で、例年子どもたちはこちらに夢中です。カエルやトンボもたくさんいるので自由に遊んでいってください。
 時間は午前9時開始で、お昼をはさんで午後4時前には終わる予定です。お昼の農場主特製豚汁はこちらで用意しますが、おにぎりなどの食事、飲み物はご用意ください。作業しやすい服装で、軍手と長靴もあると良いです。一部参加も歓迎。
 参加はもちろん無料で、働きに応じて(!)後日新米をお分けしますのでお楽しみに。
 連休の中日です。近くには温泉旅館もありますし、駒ヶ岳ロープウエーで雲上の世界を楽しむのもよし。参加される方は事前にご連絡を。自宅から三キロほどにある田んぼの案内も合わせ、ご相談ください。
 はざ掛けは二週間程度行い、十月下旬には新米の発送を始めます。予約受付中ですのでお早めに。
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今日の田んぼ。先日のバクダン低気圧で一部が倒れましたが、まあ大丈夫でしょう。
今年は周囲の田んぼも稲刈りが遅れ気味なのでうちは最後じゃないかも?