アンナプルナ農場の気まま日記

信州伊那谷で有機農業に取り組んで20年。農場の「いま」をお届けします。

柿すだれ

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すっかり秋が深まってきました。果菜類では最後まで頑張ってくれたミニトマトとハヤトウリが強い霜で終わりを迎え、農場では最後のアマランサスに続いて落花生、大豆類と取り込みを続けています。現在のアンナプルナセットは白菜やキャベツ、大根、カボチャなど「大物」が多く、100サイズの箱がぱんぱんになっています。

ところで、今年は植えて七年ほどになる庭の柿(甘柿のはずだったけど、当地は寒いせいか渋い)が豊作。夜なべ仕事で剝いては干し、こんな柿すだれが完成しました。

呑兵衛の農場主は干し柿づくりにはあまりテンションが上がらないのですが、この景色のために頑張ったような・・・。来月にはセットにお入れできればと思いますので、どうぞお楽しみに。

いっぽうであてには欠かせない(笑)漬け物作りもぼちぼち始めています。例年簡単な醤油漬けにしかしていない高菜を、本格的な漬け方で挑戦中。干してから塩漬けし、水が上がってから再度漬け直すというもの。あの博多ラーメンにのっているピリ辛の高菜漬けができたらなあ、と楽しみにしています。こちらもうまくいったらおすそ分けしますね。