アンナプルナ農場の気まま日記

信州伊那谷で有機農業に取り組んで20年。農場の「いま」をお届けします。

テロ?

春一番の仕事はこれ、鶏糞まき。川向こうのたまご屋さん(大原農園さんhttp://www.rakuten.co.jp/oohara/282005/)へ何度も往復しては、軽トラに満載した発酵鶏糞を畑にこんな具合にまいていきます。採卵鶏で抗生物質を一切使っていないので安心。
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途中、おまちを通っていきます。ついお店に寄ったりしてしまいますが、なにせ鶏糞ですから、いくら発酵させているとはいえ、においます。駐車場にとめて降りた瞬間、遠くの方のおじさんが「お?くさいな。なんだ?」などとつぶやくのを耳にとめることもしばしば。田舎型のテロか?そーいえばフランスあたりの農家はよく政府への抗議でトマトを通りにぶちまけたり、という話を聞くけど、鶏糞でやったら効果大きいやろなあ。って迷惑ですね。この写真も家のそばの畑なので、まいた翌日はにおいがつくのでちょっと洗濯物を外には干せません。

脱線しましたが、3日かけて畑と田んぼにまきおわり、これから耕耘に入ります。
もう最初のエンドウは植えてやらないとかわいそう。
気がつけば4月はもうそこまで。揚げひばりたちを見習って頑張らねば。