アンナプルナ農場の気まま日記

信州伊那谷で有機農業に取り組んで20年。農場の「いま」をお届けします。

はじめました

週末は雨の予報。ということで、ぼちぼちと稲刈りを始める。
初日は午前中、娘と友だち二人が手伝ってくれて予想外にはかどる。なんでも今日は先生の会議とかで学校は休みなのだ。いなごもたくさん捕った。例の猫ちゃんにやるそうだ。そういえば、あの子達、畑でカエルやらコオロギ、イナゴなどと食べているのだ。まだねずみは捕れないかもしれないけど、まあそんだけたくましかったらエサをやらなくても自立できるな、と少しほっとした次第。

いきなり話がそれた。稲刈りである。


午後は一人。清志郎や春祭を聞きながら、気持ちよい風をうけてどんどんと進めていく。上の田んぼの半分近く、黒米も終わった。

今日は下の田んぼ。稲刈りの楽しさをたくさんの人と分かち合いたいけど、お天道様だけはどうしようもない。

娘が「豚汁どうするの?」と心配顔で聞いてくる。秋空のもと、友だちらと汗を流して食べる昼飯が楽しみだった様子だ。農場主としてもゴボウや里芋ももう掘ってスタンバイOKなのではあるのだが。

ま、稲刈りが駄目でもまた作ってやるよ。