アンナプルナ農場の気まま日記

信州伊那谷で有機農業に取り組んで20年。農場の「いま」をお届けします。

ねこ

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サツマイモの草取りをしていた先日のこと。草むらからみゃーみゃー言う声が聞こえたので覗いてみると茶色の子猫が2匹。あれ?と思って周りを見たけど親はいない。翌日も同じ所にいる。腹をすかせているようだったのでエサを持ってきてやるとがつがつ食べる。その日は夜から雨になったが翌日もそのままで、ぬれネズミならぬぬれ猫。

あんまりかわいそうだったので、隣の雨よけトマトハウスに移動し、段ボール箱に枯れ草を敷いて入れてやる。その翌日が今日というわけである。

ここのところよく雨が降る。遅れていた秋野菜の発芽もようやくそろってきた。朝晩の冷え込みはようやく本格的な秋の訪れを感じさせてくれる。

でもそんな雨の日は猫のことが心配になる。親がいないなんて、捨て猫だろうか。でも飼う気にはならない。金や責任がたっぷりのしかかってくる。

猫助けだと思ってしばらく様子をみていよう。サツマイモ畑のネズミを捕ってくれるといいんだけど。