アンナプルナ農場の気まま日記

信州伊那谷で有機農業に取り組んで20年。農場の「いま」をお届けします。

初日の出

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除夜の鐘まで聴いて、ちゃんと初日の出も拝む。正しい。といいたいところだけど、すべて家の中にて。東側の窓から望む南アルプスはこの時期、秀麗。仙丈ケ岳の方からの初日の出を家族で拝む。ありがたや。かなりピンぼけ。

というわけで、あけましておめでとうございます。アンナプルナの野菜をふんだんにつかったおせちと、白毛もちのお雑煮をいただき、朝酒。午後は地区の新年会に出て昼酒。ひきたてのコーヒーを入れて、ちょっとまったりの夕方の一時に書いている。

ハウスのほうれん草とこまつ菜がしばらく取れるので、アンナプルナセットは2月ころまでは出荷できそう。休みが明けたら出荷を再開し、ぼかし作りも始めたい。

農場を開設したのが99年の5月。あれからちょうど十年になる今年は、新たな気持ちで取り組みたい。有機農業も次第に消費者の間に浸透してきているのを感じる。有機的なつながりを大切にしながら、大切に歳を重ねていきたい。

今年はどんな出会いがあり、どんな発見があり、どんな感動を味わえるのだろうか。