アンナプルナ農場の気まま日記

信州伊那谷で有機農業に取り組んで20年。農場の「いま」をお届けします。

年の瀬のしあわせ

農場主は年末が誕生日。今年も家族に祝ってもらった。厄年も何事もなく乗りきれたようだーって念願の家は建てられたし家族は健康だし、この不況下なんとか経営は維持されているし、個人的にはまあ怖いほどいいことずくめの一年だった。支えてくれている大勢の方に感謝、感謝である。

子どもをもってみてはじめて、母親の偉大さをかみ締めている。泣き虫の息子(2歳)が駄々をこねたりぐずったりするのを根気良くあやしているのをみると、自分の母さんもそうだったのかなと思う。父親(ワタクシね)はすぐにいらいらしてほったらかしてしまうけど。

我が家はこれからかみさんが職場復帰して、二人で子育てになるけど、実家の母親は双方ともほぼ専業主婦。ひとりで全部しょいこんで育ててくれたんだと思うと苦労もしのばれる。あらためて、感謝したい。うちの母に、そしてお義母さんに、ありがとう。

そんなハッピーな昨日は年内最終出荷の日でもあり、有機農業研究会の会報発送の日であり、早くトマトの雨除けハウスの被覆を撤去しないといけない日でもあり、加えて年賀状だ大掃除だとクソ忙しい一日でもあった。

というわけで、最終セットの中身を教えちゃうと、大根、かぶ二種、ごぼう、たまねぎ、にんじん、ジャガイモ、黒豆、白菜、下仁田ねぎーとここまでが保存野菜で、あとハウスのホウレンソウ、チマサンチュ、春菊。来年もこうしたラインナップで1月7日(水)発送便から再開します。

しばらく冬休みを取らせていただきます。どうぞよいお年をお迎えください。世界中の多くの人にもっと幸せがやってきますように。