アンナプルナ農場の気まま日記

信州伊那谷で有機農業に取り組んで20年。農場の「いま」をお届けします。

ごろごろ

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この時期、芋掘りというと、さつま芋?と聞かれることが多いが、ウチは違う。ようやくじゃが芋掘りなのだ。

夏が終わりに近づくと、草との闘いも一段落する。やっとじゃが芋掘りに手が回る。今年はかみさんが家にいてくれるので畑に全力投入できる。例年より早くじゃが芋を掘り終わった。

左が掘ったところ、右の草むらがこれから掘るところ。

この時期、草どもは花盛り。ブタクサやオオアレチノギクの花粉はものすごい。アレルギー体質の農場主は涙と鼻水にくれながら汗だくの草取りで、麦茶の水筒が日に何本も空になる。

でも、秋の空。芋畑の草むらが姿を消すと、背後のアマランサスがぐっと引き立って見える。突き抜けろ、仙丈まで届け。