アンナプルナ農場の気まま日記

信州伊那谷で有機農業に取り組んで20年。農場の「いま」をお届けします。

一歳

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無事に一歳を迎えた我が家の長男くん。

一升もちをかつぎ、箕のうえでゆすられ、いっしょう食べ物に困らなくなりました。

ってうちは百姓だから食べ物にはたぶん困らないと思うけど。と書いてからはっとした。昔は年貢が厳しかったり身分制度があったりなどで、思うように自分ちの収穫物をいただくということも難しかったんだろう。飢饉もあったろうし、水を引く苦労もあったろう。

いまはいい時代になったのかもしれない。ただ、食べ物だけあれば暮らせるのか?といえば、昔の方が暮らしやすかったのかもしれない。

ムスコが大きくなった頃にはどんな時代が待っているのだろう。