アンナプルナ農場の気まま日記

信州伊那谷で有機農業に取り組んで20年。農場の「いま」をお届けします。

ゴボウの種取り

去年の初夏に種蒔きしたゴボウ。残しておいた株が冬を越し、アザミのようなかわいい花を付け、すっかり枯れ上がったのでタネを取りました。


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いがいがの中にタネがぎっしり。こやつは服に付いたりちくちくしたり厄介なのでゴム手袋を着用して慎重に集めていきます。

シートに広げて靴で踏んづけるとタネ(右側)が出てきます。品種は大浦。ゴボウはほとんどが固定種のためあまりばらけが出ないのがいい。


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ゴボウのタネって、昔おっぱいの出が良くなるとかかみさんが言ってたなあと思いだしてググってみたら、「牛蒡子」とかいってこれを煎じて飲むといいらしい。漢方の一種ですな。

まあうちはタネ屋でも薬屋でもないので必要最低限しか取りませんでしたが、必要な方にはお分けしますよ。なんなら畑を案内するので勝手に持って行ってもらっても(笑)