結婚してからすっかりご無沙汰の山行。子ども達にもその楽しさを味わわせてやりたいと思いつつ、畑仕事というアウトドアの職業柄か山への興味がだんだん失われていく自分がいる。
そんな中、やっぱり自分が小さい頃父に連れてもらったようにやらなければ、との思いからちょっとした時間を作って息子と近くの山へ出かけました。先週の話ですが。
伊那山脈の北の端、守屋山（１６５０ｍ）。高遠から諏訪に抜ける杖突峠から歩いて一時間半ほどの気軽な山で、諏訪からよく見える。
梅雨空の下、汗かきかきひたすら登る。小１の息子も途中で駄々をこねるかと思いきや、オトシブミを見つけたり、途中の奇岩（鬼ヶ城、亀石、夫婦岩、そして一瞬説明に手間取った陰石などなど）に歓声を上げたりして気を紛らわせて結構スムーズに登り切る。頂上ではおばさまたちのグループに褒められたりして、お待ちかねのカップラーメン。
帰りは高遠の温泉「桜の湯」に入ろうと言ってたのに疲れたのか軽トラの助手席で爆睡。お約束なので家に着いてから近所の温泉に二人で出かけました。
なかなかいい休日でした。畑に構いきりにならず、やっぱりこういう時間を作るのも必要ですね。
