アンナプルナ農場の気まま日記

信州伊那谷で有機農業に取り組んで20年。農場の「いま」をお届けします。

怒り

福島の有機農家が、自ら命を絶たれた。30年以上土作りをして、ようやく満足できるものが採れるようになったところだったという。
同じ土に生きる者として、たまらなく重い。と、同時にはらわたが煮え返る、怒りに身が震える思いだ。
安全な、安心できる農業を行い、そして次代に胸を張ってこの地を引き継いでいこうとしても、放射能の雨が降るとそれで一巻のおわり。「なんにも悪いことをしていないのに」。なんと原発推進者が罪深いことだろう。

この怒りを、行動に移そう。今日から選挙。エネルギー政策の転換を訴える候補者は誰なのか、きちんと見極めよう。