アンナプルナ農場の気まま日記

信州伊那谷で有機農業に取り組んで20年。農場の「いま」をお届けします。

ぽかぽか

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ここのところ最低気温がマイナス15度という日もあり、雪がないこともあって極寒の日が続いている。でも日中はハウスは20度を超え、ぽかぽか陽気。そんな中、11月に播いたホウレンソウが結構育ってきた。

保存野菜中心の厳冬期セット。貴重な青物が、これからは少しだけど入れられる。それより我が家の食卓に緑まぶしいおひたしが載るようになったのがうれしい。

でもスーパーでは年中青物が並ぶ昨今。このホウレンソウのありがたさがどのくらいみなさんの心を打つのだろうか。

冬場のハウスでの葉物生産はそういうわけで大切なんだけど、春までは続けられない。アブラムシの発生である。これから夏野菜の種まきが始まるのだけど、その苗にアブラムシが移ったらたまらんからだ。いまのところほうれん草にはまだ出ていないけど、出始めたら要チェック。気が気ではなくなる。

ま、今月いっぱいは大丈夫でしょう。それより白菜などの保存野菜がもうあとわずか。セットを組めるのは今月中旬まででしょうか。