梅雨空のもと
今年はここのところ久しぶりに梅雨らしい梅雨。
畑がぬかるんであまり草取りができないので、そんな日は連日田んぼで草取り。
抑草のため米ぬかをまくとおたまじゃくしが全滅すると聞いて、今年から米ぬか除草はやめにした。腐植酸に期待して菜の花を鋤きこむのも、ちょっとあまりにぶくぶくとわいて根腐れなど苗の活着が悪く、これもやめ。
元通り、地道に除草機を押して手取りする、というやり方に戻った。
せめて除草機を横に押したいと株間を大きく開けているのだけど、このところの暑さでアオミドロが大繁殖して除草機を押すとただ苗を押し倒していくのでギブアップ。やっぱり手取り、なのである。
オタマジャクシ、それほど増えたように思わないけど、キイトトンボの群舞やコオイムシのユーモラスな姿を楽しみながら、清志郎を聞きながら、黙々と進める。
清志郎といえば、ちょっと違うのを聞こうと古いCD棚から尾崎豊を引っ張り出してきたのだけど、これは大失敗。音楽性、詩情ともに清志郎とは雲泥の差だった。尾崎ファンの方がいたらごめんなさい・・・。
写真は6月21日撮影(田植え後16日)。これから不定期に田んぼの様子を定点でお伝えできたらと思います。