アンナプルナ農場の気まま日記

信州伊那谷で有機農業に取り組んで20年。農場の「いま」をお届けします。

アンナプルナセット

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連休が明けてもしばらく霜が心配だったけど、ようやく初夏の陽気になってきた。例年キャベツなどの結球物が巻いてくるのだけど、今年はこの寒さで遅れ気味。定期購入の方には近く「通信」でお知らせしますが、今年のスタートは6月10日ころになりそう。楽しみにしてくださっている皆さん、もう少しお待ちくださいませ。

で、霜の心配のなくなった畑では果菜類の植え付けも始まった。写真はカボチャ。昨年秋に豆科の緑肥(被?)植物、ヘアリーベッチをすじ播きしておいて、その列の間にベッチをめくって植えていく。

普通の有機農家はポリマルチを使うところだけど、使い捨て資材は一切使わない当農場ではひたすら露地にこだわっている。そんな農場主にはこういうカバープラントはつよーい味方なのだ。

ただ、外来種なのでカラスノエンドウなどの在来種と混じらないよう、圃場の中だけの管理ということに気をつけたい。