アンナプルナ農場の気まま日記

信州伊那谷で有機農業に取り組んで20年。農場の「いま」をお届けします。

春近し

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と思ったら突然吹雪になったりと、ここのところの天気は冬と春がまさに押しくらまんじゅう状態。

更新が遅くなりました。この間、とっても悲しいことがあったんだけど、それはまたいずれの機会に。

それはさておき、ハウスではご覧のとおりホウレンソウが我が世の春を謳歌している。有機でハウス栽培をする時の宿命アブラムシ君もまだ気づいていないようで、まさに旬、である。残りわずかの保存野菜や加工食品が中心の現在のアンナプルナセットにおいて、燦然とした「みどり」パワーを発散してくれている。

美味。おひたしにしてもバター炒めにしても、サラダにしても、なんでこんなに甘いんだろうと感心する。なんでも甘けりゃいいみたいな最近の風潮はどうかと思うが、これは別。アブラムシ君にはもうしばらく気づかないでいてほしい。

で、保存野菜もとうとう底が見えてきました。農場始まって以来の長期出荷継続ですが、二月いっぱいで一応セットとしての配達は終了させていただきます。

長い間ありがとうございました。また六月にお会いしましょう。

ま、とはいえ単品での注文はできます。セット宅配のお客様に限りほうれん草一束200円、かぼちゃ300円/kg、ジャガイモ100円/キロの特別価格で販売します。あとの単品はHPをご確認ください。アマランサス、黒豆、大豆、花豆、浸し豆、もちきび、味噌、くろうどん、ポップコーン、そして珍しくお米もまだ在庫があります。お早めにどうぞ。