アンナプルナ農場の気まま日記

信州伊那谷で有機農業に取り組んで20年。農場の「いま」をお届けします。

もみ播き

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冷たい水に漬けられたと思うとふろの残り湯のサウナに放りこまれたりと激動の10数日を過ごしたもみたち、ようやく土の上に播かれてほっと一息。

こんな感じで播種器から一枚40gの薄まきを行ないます。土は初めて民間稲作研究所の有機培土を山土とまぜて使いました。昔自家製床土で大失敗して以来、不本意ながら化学肥料入りの市販培土を使ってきたが、今年は化学肥料不使用のちゃんとした培土。胸を張って「有機米」と言えるな。(ちゃんと苗ができてから言え!)

芽が出るまで数日間ハウスで平置き、その後プールに入る。