アンナプルナ農場の気まま日記

信州伊那谷で有機農業に取り組んで20年。農場の「いま」をお届けします。

いのちをつなぐ

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朝晩冷えこんで、我が家のペチカも半年振りに活動再開。木曽駒の頂きも冬化粧した。

そんな中、我が家東側のビューポイントでは仙丈ケ岳をバックに小麦たちがぐんぐん芽を伸ばしている。辺りが枯れ野になっていく中、すごい命のエネルギーを射出している。これから霜や雪に凍り付きながら、遥か光の春を待ちわびる。

大半の植物が種や根茎で命のバトンをつなぐのに対し、ネギ類とともに植物体そのもので悠然と冬を乗り切る。いっしょに、がんばろう。