アンナプルナ農場の気まま日記

信州伊那谷で有機農業に取り組んで20年。農場の「いま」をお届けします。

あやしい

イメージ 1
ここのところの寒気ですっかり畑は冬模様。頑張っていたハウスのミニトマトも19日をもって終了した。片付け作業が本格化している。

そんな中、東京の卸業者を名乗る会社からお米の注文があった。最初5キロ。「おいしかったから100kg単位でほしい」という。そんなに余分はない、と断ると、「では80kgを」。なんとか出せるかな、とも思ったけど、入金は20日締めで月末とかいう。5キロの入金はすぐにできたのに。

以前読んだ新聞記事で似たような詐欺事件を思い出した。数万円程度の被害で、泣き寝入りできる範囲の額という点も一致する。ヤフー電話帳で検索してもひっかからず、会社名もネットでは出てこない。

ネットや広告に手を広げず地道にやっている会社かもしれない。でも基本的に業者より個人相手に売りたい。前払いを要求したらあっさりキャンセルされたので、正直ほっとした。

同業のみなさん、そんな経験はありませんか?

写真は我が家の南の窓から撮った西駒(木曽駒ケ岳)。すっかり冬化粧だ。東側の南ア・仙丈ケ岳もアンナプルナ化してきたのでまたアップしますね。