アンナプルナ農場の気まま日記

信州伊那谷で有機農業に取り組んで20年。農場の「いま」をお届けします。

冬の宅配終了です

昨日出荷分で、細々と続けていた冬期の宅配を終わりにした。まあ、暖かい冬ということで野菜がもったことが大きいが、やはり新鮮な葉物がないとさびしい。今年こそハウスで冬も葉物を供給できる態勢を整えたい。

先日、県有機農研のあつまりで、醤油作りの教室があった。家族そろって車を一時間半ほど飛ばして出かけたのだけど、結論からいって「醤油、やれそうやな」でした。

味噌、納豆、漬物、酢(?)と発酵食品はいろいろトライしてきたが、醤油は敷居が高かった。しぼるのが大変そう、だからだ。教室でも実際、ジャッでもろみをぎゅうぎゅうしぼる木製の桶を使っていたが、仲間に大工はいるし、べつになければ手でしぼればいい、と思った。いつも酢(?)のときはざるで漉しているだけだし。

いまは手持ちの大豆が味噌にしちゃってほとんどないので、今年は少し多めに作り、来年は味噌も醤油も仕込んでみよう。