アンナプルナ農場の気まま日記

信州伊那谷で有機農業に取り組んで20年。農場の「いま」をお届けします。

太陽熱利用

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月末の玉ねぎ播種を控え、畑に敷いたビニールシート。夏の太陽がじりじりと照りつけて、中は熱地獄になる。草の種が死に、雑草が出にくいというもの。春の人参で大活躍したシートが、シーズン最後にもうひと働きする。

ほとんどの雑草は絶えてしまうが、スベリヒユだけは例外。たぶん種蒔きをした後、ひょろひょろと出てくるだろう。あいつらは何度まで耐えられるんだ?

熱をかけることで雑草の種は死ぬが、当然土壌生物相にも影響が出るはず。心苦しい点である。ただ、小面積なのですぐに周りから回復していってくれると思う。