アンナプルナ農場の気まま日記

信州伊那谷で有機農業に取り組んで20年。農場の「いま」をお届けします。

保父から百姓へ

やっと娘のお多福風邪が治り、昨日は10日ぶりに保育園へ。朝からさんざん「行かないよ」宣言していたのを「今日はリンゴ狩りだから」となだめすかせて手を引いていったが、門のところで号泣。「お父さんと一緒がいい」。ついほろりとさせられるが、こっちだって仕事がたまりにたまっている。保母さんも説得に当たる中、出発時間が近づき、「いいです。帰ります」とあきらめかけたそのとき、先生に「たんぽぽさん=年長さん=に手をつないでもらおうね」といわれてこっくり。

結局、お昼ご飯の後でお迎えにくれば今日のところは勘弁してやるーということでおとなしくリンゴ狩りに出かけた。出発を遅らせて説得にあたってくださった先生方、ご迷惑をおかけしました。それだけの苦労をしたのに、仕事は半日だけ。ヒルネの間に黒豆の脱穀などはできたけど。ま、今日からはしっかり働かせてもらうからね。保育園、いってね。