アンナプルナ農場の気まま日記

信州伊那谷で有機農業に取り組んで20年。農場の「いま」をお届けします。

ハウス屋根交換

3年ほど前の大雪でつぶれた育苗ハウス(間口3間、奥行き20間)。骨をなおし、ビニールを貼り替えたんだけどちょっときずをつけたところから破れが広がり、補修も限界ということで張り直すことに。

何人かでやれば楽なんだろうけど、ウチはいつも一人作業。風のない早朝を狙って一気に7m×36mのビニールを広げ、骨組みに掛けていきました。合間合間にスプリングでとめ、微調整しながら両端をひっぱって。脚立を移動しながらコマネズミのように動き回るさまは早回し映像でもあれば面白いんだろうなあ。でもまあ3時間、くたくたになったところで屋根は完成しました。


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その後も側面のビニールを再設置したり、マイカ線で補強したりと日曜日なので家の用事もこなしながらなんだかんだで最終完成は夕方に。

こんな感じ。
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傍目には何事もなかったようですが、一昨夜には裸のハウス内にうっすら雪がつもり、干してある大豆やらエゴマを心配してたのでこれで一安心です。三万円弱の出費は痛いので十年は持たせたいけど、台風やら大雪やら、気を抜けません。