アンナプルナ農場の気まま日記

信州伊那谷で有機農業に取り組んで20年。農場の「いま」をお届けします。

天高く・・・

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このところ一気に秋が進んできた感じがする。稲刈りのころからキンモクセイが香るようになり、秋晴れが続く。朝早く、北の空に北斗七星とカシオペア北極星を挟んで対峙しているのを眺めるのがこの時期の楽しみだ。

日中もずいぶん涼しくなったので基本的にクール便はやめて通常の送料でお届けします。これまで送料込みで3200円だったアンナプルナセットは3000円になりました。請求書をみて「アレ?」と思った方、そういうことなのです。もしまだクール便で送って欲しいとのことでしたらお申し付けください。

先週から農場には協力隊関係の縁で研修生のM嬢が登場。ルーチンの収穫・出荷のほか手刈りの稲刈りや鶏糞まきなど頑張ってくれています。平成生まれ(!)というのにびっくりしたけど、受け答えもしっかりしていて感心。今は学生やっていて、将来は途上国の地域開発に関わりたいとのこと。特にエチオピアで農村の調査をしているそうで、興味深い話をきけました。

彼女が生まれた時、彼女の今の年頃だった農場主はネパールで頑張ってた。で今はすっかりオヤジになってこんなところで畑をやってる。代わって彼女は今後協力隊に参加するのかもしれない。不思議な時間の流れ、人と人の繋がり。