アンナプルナ農場の気まま日記

信州伊那谷で有機農業に取り組んで20年。農場の「いま」をお届けします。

冷夏か。

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八月に入っても雨がやまない。ノアか雨降り源兵衛でも連れてきたい感じだ。

そんな中、稲はせっせと分けつ中。だいたい20本は越えたと思うのだけど、葉色がまだまだ濃いまま。隣(奥)の慣行栽培の田んぼと比べて色の違い、おわかりでしょうか。

これから徐々に色が薄くなり、出穂を迎える。ものの本には中干しと言って田の水を落として根に刺激を与えるという技術が載っているけど、オタマジャクシがかわいそうでやったことがない。ま、それなりに採れるからいいのだ。

それにしてもこの日照不足、心配だ。いもち対策で、水の冷たい田んぼではまたわんさか農薬をまいてくれることだろう。やれやれ。