アンナプルナ農場の気まま日記

信州伊那谷で有機農業に取り組んで20年。農場の「いま」をお届けします。

大きな栗の木の下で

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我が家から見える景色が、最近になってどんどん変わって行く。
昨年夏に南側でパチンコ屋建設、今春から北側で工場建設、そして昨日は東の窓からすぐ見える空き地の栗の木が、切られてしまった。

胸高直径80センチ以上もある立派な木。娘とよく散歩しては栗の実を拾ったり、鳥の巣箱を作ったので勝手に(!)架けたり、なによりいつもそこに枝を、こずえを広げている、欠かせない風景だった。

毛虫がついて周囲に迷惑をかけるから、という理由だそうだが、なんだか心にぽっかり穴があいた気分。年内には新居に引っ越す予定だけど、追いたてられるような気もする。

この写真は生前(?)の姿。