近くの畑で使われていなかったハウスの骨組みをもらい、少しずつ梨の木の畑に建てている。昨日はアーチ部分が終わり、天井の直管を組む。
作業をしていると通りかかったおばちゃんが「あれえ、うちの畑にもいらんハウスがあるんだけど、いらんかねえ」。さらに「あれえ、これはえらいさびとるねえ。うちのはこんなにさびとらんけれど」。もっと早く教えてくれ。
形が見えてくるとうれしくなる。あとはサイドのビニペットを付け、いよいよ天井のビニール張り。
昔佐賀のホウレンソウ農家で研修していた時は、そこのあんちゃんが地下足袋をはいてこの骨組みの上に上り、ビニールの端をつかんでひょいひょいと向こうまで走っていって、さっと屋根をかけていたけど、そんなおっかない芸当はできない。まあ、横からひもを投げて広げて行く方法になるんだろう。
