アンナプルナ農場の気まま日記

信州伊那谷で有機農業に取り組んで20年。農場の「いま」をお届けします。

就職決まりました

あちこち面接にでかけてやっと冬のバイトが決定。中古オフィス家具をネット販売している会社で、家具のメンテナンスなどをやるという。保育園の送迎に問題のない時間帯で2ヶ月という短期も了承してもらった。やれやれ、これでほっと一息。週明けから弁当作りの毎日になる。

 一昨日は山梨県長坂で開いた長野県と山梨県有機農研合同の種苗交換会に出かける。春菊やゴボウ、スイートコーンなどの種を持っていき、パクチョイやズッキーニ、シコクビエ(ネパールのコド!懐かしい)などの種をもらってくる。

 長崎県から来た講師の岩崎政利さん(種取り農家の第一人者)の話も興味深かった。「京野菜に門外不出の種というのがあるが、長年種を取っているとその気持ちがわかる。特に家ごとに代々伝わっている種は、自らの先祖の思いがこもっているので、それを守り伝えることに責任感も生まれてくるということなんです」。うーむ。俺もそんな種を作り出したい。今のところ自慢できるのはミニトマトと小松菜くらいかな。